DETAIL

原産地

フランス
ラングドック地方

タイプ

赤・コクあり

品種

シラー 70％
グルナッシュ 30％

ヴィンテージ

2017年

アルコール度数

14.1％

生産者

Domaine Moulinier （ドメーヌ・ムリニエ）

テイスティング

色調は輝きのある黒を含んだ赤紫色で、ディスクは光沢のあるフランボワーズ。香りはとても華やかで心地よいです。黒い果実（カシス、マルベリー、ブルーベリー、ニワトコ）のシロップ煮に、スミレやほのかなスパイスのニュアンスが混ざり合います。アタックは生き生きとしていて、まろやかで滑らかなタンニンを備えています。新鮮なフルーツやマルベリーのコンポートの味わいから複雑で豊かな変化が楽しめます。余韻は、チョコレートやなめし革、葉巻のような風味が広がります。口中でとろけるようなコクが魅力です。

マリアージュ

うなぎの蒲焼、海苔の佃煮、みりん干し、西京焼き、ミネストローネなど。

おすすめグラス

シラーグラス

適温

14～16℃
基本的に常温ですが、暑い時は軽く冷やしても美味しくいただけます。

抜栓

抜栓直後は香りが立ちにくいですが、30分くらい経てばベリー系の香り、胡椒や香草、甘い花の香りが広がってきます。時間を掛けてゆっくりと味わっていただきたいワインです。こちらの造り手はシラーの達人と呼ばれています。

解説

乾燥した気候と極めて低い収穫量により、凝縮感とともに滋味あふれる風味が生まれます。まだ若いうちは抜栓後、デキャンターして2時間くらい置くと一層香りが開きます。

DETAIL

原産地

フランス
ラングドック地方

タイプ

赤・ややコクあり

品種

シラー 50％
ムールヴェードル 20％
グルナッシュ 15％
カリニャン 15％

ヴィンテージ

2017年

アルコール度数

13.5％

生産者

Clos Bagatelle （クロ・バガテル）

テイスティング

濃い紫色。熟した赤い果実やバルサミコ酢のような香り。味わいはとても複雑で、タンニンは生き生きとしています。

マリアージュ

地元では、イノシシの肉と合わせることが多いです。あとは、仔羊のグリルなど。

評価・プレス

★'18ヴィンテージ・・・「ギィド・アシェット」で二ツ星評価獲得。
　　　　　　　　　　　 「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード2020」で銀賞受賞。
★'17ヴィンテージ・・・「ザ・ワイン・アドヴォケイト」で92点獲得。
★'16ヴィンテージ・・・「ザ・ワイン・アドヴォケイト」で91点獲得。
★'14ヴィンテージ・・・「マコン・グラン・ヴァン・コンクール」で金賞受賞。
★'13ヴィンテージ・・・「ラングドック・ルーション・グラン・ヴァン・コンクール」で金賞受賞。
　　　　　　　　　　　 「デキャンタ・ワールド・ワイン・アワード」で銀賞受賞。
★'12ヴィンテージ・・・「ザ・ワイン・アドヴォケイト」で87点獲得。
　　　　　　　　　　　 「マコン・グラン・ヴァン・コンクール」で金賞受賞。

おすすめグラス

シラーグラス

適温

14～16℃
基本的に常温ですが、暑い時は軽く冷やしても美味しくいただけます。

抜栓

抜栓直後は香りが立ちにくいですが、時間とともにベリー系の香り、スパイス、ハーブ、香草の爽やかな香りが広がってきます。果実味豊かで柔らかいタンニンがとても心地良いワインです。

解説

サンティエ・ド・バガテルのサンティエとは、小径という意味。サンティエ・ド・バガテルシリーズのワインは、3つの土壌に区別されます。異なった土壌や風景を知るために、ブドウ畑の小径を散歩しているようなイメージ。ドナデューはサン・シニアンの北に位置する小さな村の名前です。最も古い土壌で、3億年前に遡ります。そのシストは、土壌にろ過の役目を果たし、土地を肥沃にすることはありません。日中の太陽の熱を貯めこみ、夜、土を温めるため、ブドウの実が完熟する助けをします。ワインは果実味とスパイシーさに溢れています。

DETAIL

原産地

フランス
コート・デュ・ローヌ地方

タイプ

赤・ややコクあり

品種

シラー 50％
メルロ 50％

ヴィンテージ

2019年

アルコール度数

14.8％

生産者

Domaine Chaume-Arnaud （ドメーヌ・ショーム=アルノー）

テイスティング

濃い赤紫の色調で香りもブルーベリーのような果実香が広がります。飲むとベリー系の果実味の後に渋みや酸味がバランスよく広がり、後味はさっぱりしています。

マリアージュ

サラダ・コンポゼ（ミックスサラダ）、グリルした料理、スパイスの効いた料理など。

おすすめグラス

シラーグラス

適温

14～16℃

抜栓

抜栓直後は香りが立ちにくいですが、時間とともにブルーベリー系の香り、チョコレート、ハーブ系の爽やかな香りが広がってきます。自然派ワイン特有の還元臭がある場合があります。還元臭はしばらく空気に触れさせることで殆どが消えます。

解説

ポンチャスとは、ニョンや渓谷に吹く風のことです。5～6時といった朝早くに吹き始め、10時頃には止みます。毎日吹く風ではありません。乾燥した冷たい風で、夏の暑い日中に渓谷を涼しくします。シラーとメルロ種はあまり組み合わせしない配合です