生産者情報 Château Cassini (シャトー・カッシーニ) |
原産地呼称 AOC Saint Emilion (AOC サン・テミリオン)
AOC Bordeaux (AOC ボルドー)
所有者 Arnaud DAUDIER de CASSINI
(アルノー・ドーディエ・ド・カッシーニ)
家族
奥様:イザベル
双子の娘たち:セルヴィーヌ
ポリーヌ
長男:エトー
次男:レオ
面積 5.5ha(3.5ha:AOCボルドー(自家畑)
2ha:AOCサン・テミリオン(借りている畑))
AOC Bordeaux (AOC ボルドー)
所有者 Arnaud DAUDIER de CASSINI
(アルノー・ドーディエ・ド・カッシーニ)
家族
奥様:イザベル
双子の娘たち:セルヴィーヌ
ポリーヌ
長男:エトー
次男:レオ
面積 5.5ha(3.5ha:AOCボルドー(自家畑)
2ha:AOCサン・テミリオン(借りている畑))
歴史 |
オーナーのアルノー氏は、ジャン=ドミニク・カッシーニ(1625-1712)※という天文学者の子孫です。
※ ジャン=ドミニク・カッシーニはイタリア出身のフランスの天文学者。土星の4つの衛星を発見するなど数々の功績を残し、またパリ天文台の初代台長も勤めました。 また1997年に打ち上げられた土星探査機カッシーニや、月面や火星のクレーターの名前は、彼にちなんで命名されました。(Wikipedia参照)
※ ジャン=ドミニク・カッシーニはイタリア出身のフランスの天文学者。土星の4つの衛星を発見するなど数々の功績を残し、またパリ天文台の初代台長も勤めました。 また1997年に打ち上げられた土星探査機カッシーニや、月面や火星のクレーターの名前は、彼にちなんで命名されました。(Wikipedia参照)
若い頃からワインの世界に魅了され、アヴィニョンでブドウ栽培とワイン醸造の免状を取得。
サン・テミリオンのシャトー・フィジャックなどで研修を行った後、ネゴシアンに勤務。
その後、パリで自らエージェントを設立し、多くのボルドーワイン、とりわけ多くのサン・テミリオンのワインを販売しました。
地理/気候 |
サン・テミリオンはドルドーニュ川の右岸に位置し、ジロンド川左岸のメドック地区と双璧をなすボルドーの高級赤ワインの銘醸地で、その歴史地区は周辺の景観とともに世界文化遺産にも登録されています。
ボルドー地方は、大西洋沿岸の北緯45度という緯度にありながら、暖かいメキシコ湾流の影響で温暖な気候となっています。
品種構成 |
Merlot (メルロ) : 85%
Chardonnay (シャルドネ)
Cabernet Franc (カベルネ・フラン) : 15%
土壌/栽培 |
手間暇をかけて土を丁寧に耕し、ブドウの根が下へ伸びることを最重要視しています。 殺虫剤のような薬品は一切使わず、病気や害虫に対する農薬も、必要な年にだけ必要最低限のみを使用するリュット・レゾネ(減農薬農法)ですが、環境に影響のないものしか使用しないため、実質的にはビオロジック(有機栽培)と言えるかもしれません。 また一部ビオティナミの理論も取り入れ、農業暦を参考にしながら作業を行っています。(プレパラシオンなどはまだ実践していません)
収穫 |
選果しながら手摘み。運搬には小さなかごを用い、ブドウの重みで粒が潰れないよう細心の注意を払います。 栽培面積が小さいため、1日ですべての収穫を行えます。
醸造 |
100%除梗。醗酵は天然酵母。約3週間のマセラシオンを行いますが、その間、必要最低限のルモンタージュとピジャージュに留めるなど、なるべく手を加えず自然に任せます。
その後、22ヵ月間セメントタンクで熟成させ、重力を利用してビン詰めします。清澄もろ過も行いません。
樽熟成も2000年に試してみましたが合わなかったため、今は一切使っていません。
評価/プレス |
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