生産者情報   Corinne et Jean-Pierre Grossot (コリンヌ・エ・ジャン・ピエール・グロッソ)



原産地呼称  AOC Chablis (AOCシャブリ)
       AOC Chablis 1er Cru Fourchaume (AOC シャブリ・プルミエ・クリュ・フルショーム)
       AOC Chablis 1er Cru Côtes de Troësmes (AOC シャブリ・プルミエ・クリュ・コート・ド・トローエム)
       AOC Chablis 1er Cru Les Fourneaux (AOC シャブリ・プルミエ・クリュ・レ・フルノー)
       AOC Chablis 1er Cru Vaucoupin (AOC シャブリ・プルミエ・クリュ・ヴォークパン)
       AOC Chablis 1er Cru Mont de Milieu (AOC シャブリ・プルミエ・クリュ・モン・ド・ミリュー)

所有者    Jean-Pierre Grossot (ジャン・ピエール・グロッソ)

面積     18ha

 歴史
蔵はシャブリ1級畑「フルショーム」を正面から眺める場所にあります。 現在オーナーであるジャン・ピエール・グロッソ氏の祖父が、1920年に今の場所に創立したのが始まりです。 1980年、ワインの品質アップを図るべく、ジャン・ピエールさんの代に「生産者元詰め」に切り替えました。 それ以来ずっと、伝統的なワイン造りを守り抜いています。
 地理/気候
1級畑や特級畑は南向きの斜面に位置するため、ぶどうの生育がよく熟度が高くなります。 また村名「AOCシャブリ」を名乗る区画に比べ白亜質が強いため、一段とミネラル感が高いワインが生まれます。
大陸性の冷涼な気候は洗練した酸味をワインに与えます。
 品種構成

Chardonnay (シャルドネ)

 土壌/栽培

シャブリ独特のキンメリジアンと呼ばれる白亜質の土壌が、ミネラルを豊富に含む風味を生み出します。 できるだけ農薬使用を控える「リュットレゾネ=減農薬」の農業です。 堆肥は有機肥料を使うなど、「量」より「質」を追求しています。 最近では、全体畑の2/3の面積を「ビオロジック」に極めて近い方法で栽培するなど、農薬の使用を以前より少なくしています。

 醸造/熟成

テロワールの特長を持ったぶどうの風味を損なわないように、ステンレスタンクで発酵・熟成させるワインがこの蔵のスタイルです。


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